職場のクリスマス会。The Atelier。

毎年感じるのが、イギリス人のクリスマスにかける想いの強さである。配偶者の職場の部署のクリスマス会では、午後にアクティビティーと称して、カーリング、トランポリンなどの遊び、そしてディナーは正装でレストランに集合してディナーを頂く、というのが恒例のようだ。今年の職場のクリスマス会で配偶者が訪れたのは、The Atelierというヨーロッパ創作料理レストランだ。ここからは配偶者の独自レポートで、ご紹介したいと思う。ちなみにiPhoneでの撮影なので、画質が良いとは言い難い。予めご了承願いたい。


お店の場所は、Haymarketに程近い場所にあるMorrison St.沿いだ。


店内は狭くこじんまりとしているので、大人数が集うには不向きかもしれない。頑固シェフが切り盛りしているこだわりレストラン、という雰囲気を醸し出していた。


テーブルには、写真のようなクラッカーが、人数分用意されていた。このクラッカーはとても重要なもので、これがないとパーティーが始まらない程だ。皆で手を交差させてこのクラッカーを持ち、一気に引っ張る。その瞬間、パンパンパン!という音が鳴り響き、パーティーが幕を開けるのだ。

中には、紙でできた王冠、おもちゃ、ジョークの書かれた紙などが入っている。0次会と称して、バーでカクテル、そしてクリスマスマーケットでモルドワインを飲んでいたため、既に一同は、出来上がっている状態だ。ノリノリで王冠を装着し、ワインや食事に備える。


ワインがレストランのスタッフさんの手で注がれ、各々飲み始める。他は知らないが、配偶者の職場では、日本のように改まった乾杯の音頭は無い場合の方が多く、いつのまにか飲み始めている事がしばしばである。

準備も出来た所でスターターが運ばれてきた。こういったクリスマスなどの、イベント事のコースメニューを大勢で予約する場合は、幹事が予め参加者から希望を聞き、予約時にスターターからデザートまで予めオーダーしておく。

このレストランの良い所は、誰が何を頼んだのか、しっかり把握しており、さらにその人がどの席に座っているかまでも、確認してくれたことだ。というのも、数週間前に自分の食べたいメニューを決めるため、当日自分が何をオーダーしか覚えていないことが多く、混乱することが多いのだ。

配偶者が頼んだスターターは、ヤギのチーズのスフレだ(Goat cheese soufflé, Jerusalem artichoke, chicory, hazelnut)。


お皿を大胆に使用した、盛りつけである。もちろんパブでは、このような盛りつけ見られない。フワフワとした食感で、ヤギのチーズのクセは抑えめで、食べやすかった。

続いてこちらがメイン。配偶者はローストダックとフォアグラのラビオリ(Roast duck, foie gras ravioli, red cabbage, salsify, chocolate saucetarragon)。


ダックはとても柔らかくて、美味しかった。かかっているのは、チョコレートソース。甘いのかと思いきや、濃厚かつかなりビター。フォアグラのラビオリは、フォアグラの味も食感も、期待したもの違い、あまり美味しくはなかった。

最後のデザートは、ローストアップルのパフェ(Roast apple parfait, nutmeg crumble, tarragon sorbet)。


こちらもまた、ニクい盛りつけである。お味の方はというと、リンゴの芳香剤を食べているような香りの強さで、バツ。フォローの言葉が見つからなかった。

デザート後、サンタクロースの帽子をかぶった幹事が、みんなにシークレットサンタのプレゼントを配り、即開封。皆でプレゼントを見せ合い、大盛り上がりでクリスマス会は終了。その後も場所を移し、バーでお酒をあおった。

今回の創作レストラン、The Atelier、クリスマスメニューということで、そのレストランの実力を計り知る事は難しいが、料理がとても凝っていたのが印象的であった。機会があったら、通常のメニューも試してみたいと思う。

★★★☆☆(3/5)
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スコットランドのエディンバラ在住の夫婦、ぽろちと配偶者です。 エディンバラでの生活などを中心に紹介しています。 趣味はポテトを食べる事です。