デブは上れないし下りれない!スコッツモニュメント。

街全体がユネスコの世界遺産として登録されているエディンバラ。石造りで統一された建物は一件個性も変化もないように思えるが、日本では見られないこの統一感が妙に心を誘う。美しい風景はもちろんのこと、数多くの観光名所がエディンバラにはある。来る人見る人を魅了しているエディンバラだが、そんなエディンバラには「デブは禁止」的な、人を選ぶ観光名所がある。そう、それは、エディンバラに来たら必ず目にするであろう黒く聳え立つ塔、スコッツモニュメントだ。


スコッツモニュメントは、スコットランドの偉大な詩人であり作家のウォルター・スコット(Sir Walter Scott)のための記念碑であり、1844年の秋に完成した。作家の記念碑としては、世界一の大きさらしい。その高さ61.11メートルの建物は、ウェイバリー駅やプリンセスモールの目と鼻の先にある、プリンセスガーデンに位置している。エディンバラの街の中心であるプリンセスストリートにいれば、どこからでも見えるのではないかと思うくらい、堂々としている。


ちなみにこのスコッツモニュメント、実際に中に入って見学できるのだ。様々な角度から眺めるだけで満足してしまうところだが、エディンバラ市内を見下ろす景色というものは、中に入った者だけが見ることができる特権だ。


チケットは1人4ポンド。この入り口から入場するのだが、かなり狭い。1人しか通れない程の、通路だ。幸いぽろちと配偶者は通れたが、日本人よりも肥満の方が多い外国人が通るにはなかなかキツいものがあるのではないだろうか…。とにかく、狭い。


ちなみにエレベーターはなく、階段のみ。このような細く狭く急な階段を、ひたすら登って行く。頂上まで、合計287段あるそうだ。287段なんて大したことない…と思いがちだが、急で狭い上、上りも下りも同じ階段。つまり、ぽろちと配偶者が上っている間に見学し終えた方が、降りて来るのだ。当然この狭い階段のため、お互い譲り合って進む。これが結構な労力なのだ。危険も伴うため、ハイヒールではなくスニーカーをお勧めする。


程なくして、第一展望スポットに到着。


ウォルター・スコットについての展示品を見ることができる。スコットランド銀行発行のすべてのお札には、ウォルター・スコットの肖像が 使用されているというから驚きだ。


このような落書きがあったが、これは大丈夫なのだろうか…。

 軽く写真撮影をした後は、第二展望スポットに行こう。


当然また、あの階段が待っていよ。冗談抜きに、リアルに肥満体型の方は無理めな階段だと思う。「私別にデブじゃないし…!ちょいぽちゃなだけだし!」と現実から目を背けているデブは、本当に遠慮した方がいいと思われる。更に狭くなっているため、無理して上れば怪我に繋がりかねない。素直に己の体型を受け入れよう。


ようやく、第二展望スポットに到着。エディンバラ城と高さが近づいてきた!

足が竦んでしまう程高く少々怖いが、まだ第三展望スポットが残っている。意を決して階段へ…と思ったら、大変肥満なおばさんが行く手を完全に塞いでいた。階段は上り下り兼用のためおばさんを待っていると、そのおばさんは階段を踏み外し激しく転倒。ぽろちと配偶者の目の前に、当然転がってきたのだ。ぽろちは転がってきたおばさんにもろタックルされ、危うく潰されそうになった。そして、後ろにいる配偶者や他の見学者の方にも、かなりのダメージ。周囲の方は騒然としながらも、おばさんを救うため皆で協力して介抱したが、かなり冷や汗ものだった。

おばさんを介抱後は、ついに第三展望スポット!頂上は収容人数が10人程度程の狭い場所のため、人で埋まってなかなか前に進めないが、辛抱強く待とう。人1人通れる隙間を大の大人が身体をねじ曲げなんとか往来ができる状態のため、とにかくキツい見学だ。


やっと、頂上の景色!一度はおばさんの転倒により死を覚悟したが、この景色を見られて良かった。


大変な思いを味わう観光名所というものもなかなかだが、上る甲斐がある景色だ。エディンバラに来たら必ず歩くプリンセスストリートに位置しているため、一度はこの景色を体験してみるのはどうだろうか。ただし、急な上り下りの階段のため、己の体型と相談してから決意して欲しい。


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スコットランドのエディンバラ在住の夫婦、ぽろちと配偶者です。 エディンバラでの生活などを中心に紹介しています。 趣味はポテトを食べる事です。