陰は薄いが中は濃い!Museums of Edinburgh。

街全体が世界遺産のエディンバラには、風景や景色はもちろんのこと、数々の観光スポットがある。エディンバラ城スコッチウィスキーエクスペリエンスなどといった、エディンバラやスコットランドの歴史や文化を学べるところから、遊び心満載のカメラ・オブスキュラなど様々だ。しかし、基本的にこれら観光スポットは入場料がかかる。安価な所もあるかもしれないが、平均でおよそ£10〜£25程だ。昨今の円とポンドの関係で換算すると野暮というものであるが、それなりに痛い出費ではある。しかし、せっかくエディンバラ観光にきたからには、観光したい。でも出費が…と気になる方に、無料で学べる博物館、エディンバラ・ミュージアムがある。


場所はエディンバラ城とホーリールード宮殿を結ぶ、ロイヤルマイル沿いに位置している。エディンバラ城から少々離れており、どちらかと言えばホーリールード宮殿よりにある。ホーリールード宮殿を目指してロイヤルマイルを下れば、この少々歴史を感じさせる建物が目に入るので、わかりやすい。ちなみにこの周辺には、Fudge Houseをはじめとしたいくつかのお土産屋さんや、Mimi's BakehouseCafe TruvaClarinda's Tea Roomといったカフェなどがあるため楽しめるかと思われる。


エディンバラミュージアムは、ハントリーハウスという16世紀に建築された建物を使用しており、先史自体から現在までのエディンバラに関するものを展示している。外観は非常にこじんまりとしているが、中はそれなりに広い。入るとまず、お土産などがちらほら売っている。思ったよりも品揃えが良く、オリジナルと思われる商品も販売している。

先程も述べたが、嬉しい事に入場は無料。奥へ進むと階段があるので、順路に沿って展示物を見よう。二階へあがると、まずはエディンバラを象徴する展示物が紹介されている。


こちらは、スコッツモニュメント。プリンセスストリートを歩いていると必ず目に入る、気高く堂々としたモニュメントである。スコッツモニュメントは、スコットランドを代表する詩人・小説家、ウォルター=スコットを記念し、19世紀半ばに建造されたものだ。高さは約60メートルで、作家の記念碑としては世界最大。


エディンバラの昔の街並のジオラマだ。

こちらが、スコットランドの陶器。色遣いが独特で惹き込まれる。


こちらは、全スコが泣いた!エディンバラのハチ公と名高いボビー犬にまつわる展示物。ボビー犬無くして、エディンバラは語れないのだ。以前ブログでご紹介したため詳細は省かせていただくが、主人の良き友人、良き相棒として任務に精を出し、主人の亡き後も忠誠を尽くし、ほぼ1日中主人の墓の側で寄り添っていたという、スカイテリアのボビーがエディンバラで名を轟かせていた。その賢いボビーの首輪や餌皿が展示されている。


ちなみに、ボビーにちなんでGreyfriars Bobby's Barというパブが、ロイヤルマイルからさほど離れていない場所にある。パブの前にはボビーの銅像があり、日々観光客が訪れている人気観光スポットだ。

銀製の器達。ウィスキーを友人や仲間と共に飲む物ためのQuaich(クエイク)も展示されている。

全体として、エディンバラ城などと比較すると、展示物にストーリー性や迫力はないが、展示物はかなり多く、見応えがありなかなか満足であった。全部をゆっくり見て回るには1〜2時間を要するだろう。2階中程にあるお手洗いは、汚くはないが、設備がショボいため使用時は心構えが必要だ。

エディンバラ・ミュージアムは、観光名所からほど近い場所にあるが、観光地としては影が薄く、いささか寂しい雰囲気だ。そのため、穴場のスポットであると思われる。観光優先順位としてはかなり低い方ではあるが、エディンバラをより知るには十分学べる場所である。時間が出来た方は、お土産をチラッと見るだけでも価値があると思うので、入ってみては如何だろうか。

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スコットランドのエディンバラ在住の夫婦、ぽろちと配偶者です。 エディンバラでの生活などを中心に紹介しています。 趣味はポテトを食べる事です。